新型コロナウイルスの感染予防のため、電車やバスのつり革を直接触らず利用できる「G―LOVE(グラブ)つり革」を奈良県大和郡山市のヤマトグラブ工房が開発、今月から販売している。外出自粛などの影響でグラブの購入や修理の受注が減り、余った革を転用した。「移動の際に安心できる」と好評だ。

 ハート形の二つの持ち手部分をつなぐベルトをつり革に通して使う。1点1650円で、インターネットや電話で注文を受け付けている。

 感染を恐れ、ポリ手袋を着けてつり革を握っていると常連客から聞き、「グラブの革を利用すれば通勤、通学中も野球を忘れず、みんな笑顔になる」と思い付いた。