【ニューデリー、北京共同】インド北部ラダック地方の中国との係争地で両国軍が衝突した問題で、中国外務省は17日、王毅国務委員兼外相がインドのジャイシャンカル外相と同日電話会談し「国境地域の平和を守る」ことで一致したと発表した。しかしモディ政権と習近平指導部は、国民の支持を維持するために強い態度を続けるとみられ、根本的に解決できるかどうかは不透明だ。

 衝突について、電話会談でジャイシャンカル氏は中国側が暴力につながる計画的行動を取ったと強く抗議した。王氏もインド側が攻撃してきたと指摘して「強烈な抗議」を表明したが、意思疎通を強める意向を伝えた。