【北京、ソウル共同】北朝鮮が17日、南北経済協力事業が行われていた南西部の開城や南東部の金剛山への部隊展開などを予告、韓国との交流や協力に一切応じないと表明した。前線地帯での訓練実施にも言及し軍事的挑発も辞さない構えで、韓国政府は警戒を強めた。南北関係は文在寅政権発足後、最悪の状況に陥り、融和路線は行き詰まりが鮮明になった。韓国の金錬鉄統一相は17日、関係悪化の責任を取るとして辞意を表明した。

 北朝鮮は16日の開城の南北共同連絡事務所爆破について、脱北者団体による体制批判ビラに対する「最初の段階の行動だ」と指摘し、報復措置の継続を強調した。