富山市ファミリーパークは17日、国の天然記念物で絶滅危惧種のニホンライチョウが卵1個を産んだと発表した。パークは環境省などが策定した「ライチョウ保護増殖事業計画」の下、2015年から人工繁殖に取り組んでおり、産卵の確認は4年連続となった。

 パークによると、17日午前8時ごろ、繁殖室を見回った職員が卵を発見。カメラで確認したところ16日午後6時ごろ産卵していた。父鳥、母鳥とも初めての繁殖だった。

 パークでは母鳥自ら卵を温める自然抱卵によるふ化に取り組んでいる。昨年は8羽のふ化に成功したが、母鳥がひな3羽を突いて死なせたため、途中から人の手で育てた。