【ニューヨーク共同】新型コロナウイルスの感染拡大で停滞していた米国の新規株式公開(IPO)が6月に入ってから活発化している。ITやヘルスケア関連のベンチャー企業を中心に出だしは好調だ。ただ感染の第2波や11月の米大統領選への懸念など、株式市場は不安定化の要因を抱えており、活況が続くかどうかは見通せない。

 ナスダックに3日上場した米音楽大手ワーナー・ミュージック・グループの初値は、公開価格を2ドル上回る27ドルをつけた。買いが続き、初日は30・12ドルで取引を終えた。

 試金石とみられていたワーナーが好調だったことで投資マネーの流入に弾みがついた。