3月期決算企業の定時株主総会が26日にピークを迎える。新型コロナウイルスの感染防止対策を重視し、来場自粛を呼び掛けるなど例年とは様変わりしそうだ。一部大手企業では7月以降に総会を持ち越す異例の対応も出ている。

 通常、企業が多くの株主に参加を促す株主総会だが、今年はクラスター(感染者集団)発生を防ぎ「株主と役職員の安全を確保するのが最優先」(大手信託銀行)という。

 上場企業の参考にと経団連が4月に公表した招集通知のひな型では、株主になるべく来場しないよう求める。各企業は感染リスク抑制のため、総会の参加人数や開催時間を抑制する構えだ。