日付をさかのぼった決裁文書を作ったとして虚偽公文書作成などの疑いで書類送検された高知市の岡崎誠也市長と市幹部ら計19人について、高知地検は17日、昨年6月に続き再び嫌疑不十分で不起訴処分とした。高知検察審査会が昨年12月に不起訴不当を議決し、再捜査していた。

 市民オンブズマン高知が2016年9月、市都市計画課が同年1月に日付を偽った都市計画書類を作り、当時の市幹部らが決裁印を押したとする告発状を、高知県警に提出。県警が昨年2月に19人を書類送検した。

 高知地検の石井寛也次席検事は「十分な証拠はなかった」とのコメントを出した。