浜岡原発3号機(静岡県御前崎市)の原子炉建屋で熱交換器の冷却水約12リットルが漏れた問題で、中部電力は17日、排水管にさびが詰まり、水があふれたことが原因だと発表した。今後、定期的に確認、清掃するほか、排水管をさびにくいステンレス製に交換する方針。

 中部電力によると今月4日、機器点検のため冷却水の水抜き作業をしたところ、排水管内で発生してたまっていたさびが地下で詰まり、水を流せなくなって原子炉建屋1階であふれたという。漏れた水の放射性物質濃度は検出限界値未満で、外部への影響もなかった。

 3号機は2010年に定期検査に入って以降停止。原子炉内に燃料はない。