河井克行前法相と妻の案里参院議員が、案里氏が初当選した昨年夏の参院選を巡る公選法違反事件に絡み、自民党に離党届を提出したことが17日分かった。関係者が明らかにした。党は同日中に受理する見通し。離党届の日付は16日付。検察当局は17日の国会閉会後、夫妻を公選法違反(買収)容疑で立件する方向で詰めの捜査を進めている。

 夫妻は昨年7月の参院選前、100人前後に計2千万円を超える現金を渡した疑いがあるとされる。検察当局は閉会直後の18日にも夫妻から事情聴取する方針。これまでの任意聴取に対し、夫妻は買収の事実を否定し、党側には議員辞職しない意向を伝えている。