【ワシントン共同】米司法省は16日、ボルトン前大統領補佐官が23日に出版予定のトランプ政権の内幕を描いた著書について「機密が含まれている」として、首都ワシントンの連邦地裁に出版差し止めを申し立てた。トランプ大統領が再選を狙う11月の大統領選を前に、不利な内容が出るのを避ける狙いとみられる。米メディアが伝えた。

 著書は既に印刷され、各地の配送センターに届けられているという。米紙ワシントン・ポストは、米国の裁判所は言論の自由を重視して著作の出版差し止めに消極的なケースが多く、政権にとって厳しい法廷闘争になるとの見方を紹介した。