ノーベル文学賞作家のカズオ・イシグロさんが、2017年の受賞後、初めてとなる長編小説「クララとお日さま」を21年3月に早川書房から刊行することが16日、分かった。同社が発表した。

 英米など、世界で同時発売される。同年秋に来日予定という。

 作品は、クララと名付けられた人工知能(AI)を搭載したロボットが主人公の物語。

 イシグロさんは1954年長崎市生まれ。海洋学者だった父親の仕事の都合で、5歳で渡英。81年、短編小説で作家デビューした。「日の名残り」「わたしを離さないで」は映画化された。