【ワシントン共同】米商務省が16日発表した5月の小売売上高(速報値、季節調整済み)は前月比17・7%増の4855億4500万ドル(約52兆円)だった。統計として比較可能な1992年以降では最大の増加率。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ外出制限や店舗の営業停止が緩和され、経済活動が再開したことが反映された。

 増加は4カ月ぶり。ただ、前月までの大きな落ち込みの反動で、販売低迷からの回復はまだ途上だ。個人消費は米国内総生産(GDP)の約7割を占める。これまでは2001年10月の6・7%増が最大だった。