【台北共同】台湾北東部の宜蘭県の議会は16日までに、尖閣諸島の台湾名「釣魚台」を「頭城釣魚台」と変更することを県政府に求める議案を可決した。沖縄県石垣市の中山義隆市長が市の行政区域に含まれる尖閣諸島の住所地の字名を「登野城」から「登野城尖閣」に変更する議案を市議会に提出したことへの対抗措置。

 台湾外交部(外務省)は9日に石垣市の動きに対して「一方的な振る舞いは地域の安全と安定の助けとならない」として日本側に理性的な対応を求めている。

 与党、民主進歩党(民進党)の蔡英文政権は「争いを棚上げし、資源の共同開発」を主張しており、問題をこじらせたくない構え。