新型コロナウイルスの影響で活動資金に悩むスポーツ選手を支援するため、日本スポーツ振興センター(JSC)がトップアスリートの助成金増額を検討していることが16日、関係者への取材で分かった。来年に延期された東京五輪・パラリンピックに向け、これまで通りの強化継続や練習環境を整える狙いがある。

 JSCのトップ選手の助成制度では、競技団体が推薦した五輪、パラ競技の選手を対象に年間240万円を支給している。上乗せ額は今後調整を進める。

 選手の中には東京大会の今年開催を前提に所属先やスポンサーと契約したケースがあり、1年延期で支援打ち切りとなる可能性が指摘されている。