【ニューデリー、北京共同】インド国防省は16日、北部ラダック地方の中国との係争地域で15日に「暴力的対決」があり、インド側の3人が死亡したとの声明を発表した。一方、中国外務省の趙立堅副報道局長は16日、インド側が「挑発、攻撃」してきたため衝突が起きたと主張した。衝突の詳細は不明。

 同地方では5月初旬以降、両国軍がにらみ合っており、緊張が高まっている。

 インドメディアによると、にらみ合いは両国の実効支配線がある湖パンゴン・ツォ周辺のほか数カ所で続いている。インド国防省によると、3人が死亡したのはこのうちの1カ所。