16日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=107円台前半で取引された。

 午後5時現在は前日比03銭円高ドル安の1ドル=107円32~33銭。ユーロは80銭円安ユーロ高の1ユーロ=121円51~55銭。

 朝方は、日銀の金融政策決定会合を控えて様子見気分が強く、方向感に乏しい値動きだった。日銀が中小企業などへの資金繰り支援策の拡大を決めると、投資家の不安心理が改善し、相対的に低リスク通貨とされる円を売ってドルを買う動きが強まる場面もあった。

 ただ、新型コロナウイルス感染拡大の第2波への警戒感は根強く、円売り一巡後はもみ合う展開となった。