自民党衆院議員の菅原一秀前経済産業相(58)の公設秘書が地元東京9区内の有権者に香典などを提供していた問題で、菅原氏は16日、東京都内で記者会見し、公選法違反の認識があったと説明、謝罪した。香典などの提供は2017~19年、1年当たり30万円前後あったという。「原点に戻って精進する」と述べ、議員辞職は否定した。

 菅原氏は公選法違反容疑で告発されており、東京地検が捜査している。地検の事情聴取については「控える」と言及を避けた。

 公選法は政治家が選挙区内の住民に金銭や物品などを提供することを寄付行為として禁じている。