関西電力が25日開催予定の株主総会の招集通知で、役員らの金品受領問題に関して事実と異なる説明をしていたことが16日、分かった。次期社外取締役候補の1人について、関電が問題を把握した段階で相談していたのに「事前には(問題を)認識していなかった」と記載していた。

 この取締役候補は元大阪高検検事長の佐々木茂夫氏。18年に関電社内で金品受領問題が発覚した後、関電は佐々木氏に弁護士として助言を求めていた。

 関電は、16日午前にHPで「当社は問題に関して複数の弁護士に相談しており、佐々木氏に関しても社外監査役就任前にその一端を知る立場にあった」と補足の説明を加えた。