ソフトバンクグループ(SBG)は16日、米携帯大手TモバイルUSの保有株式について、売却を含む資金化に向けた検討を始めたと発表した。3月に最大4兆5千億円分の保有資産を現金化して財務基盤を改善する方針を示しており、その一環だ。

 保有株の売却は、Tモバイルや親会社のドイツテレコムとの取り決めで制限されており、両社と協議を進める。協議の結果や取引価格によっては資金化を実施しない可能性もあるとしている。

 SBGの連結子会社だった米携帯会社スプリントとTモバイルが4月に合併。SBGはTモバイル株の約24%を保有している。