政府は16日、デジタル市場競争会議を開き、市場拡大が続くインターネット広告の課題を列挙した中間報告をまとめた。米グーグルなど巨大IT企業の存在感が高まる中、市場の健全な成長には広告取引などの透明性確保が欠かせないと指摘。情報開示や取引を管理する仕組みの導入といった検討案を示し、ネット広告の適正化に本腰を入れる姿勢を鮮明にした。

 巨大IT企業に対し、政府は通常国会で成立した新法などで規制強化に乗り出している。ネット広告分野でも巨大ITの影響力が強まっているとみており、関連法の改正に踏み込むかどうかも含め、必要な措置を検討する。