【ニューヨーク共同】国連のグテレス事務総長は15日、安全保障理事会に宛てた「子どもと軍事紛争」に関する年次報告書を発表した。昨年までは「紛争地で子どもを殺傷している当事者」として、イエメン内戦に軍事介入しているサウジアラビア主導の連合軍を名指ししていたが、今年は除外した。人権団体が強く批判している。

 報告書は、昨年の紛争地における子どもの人権状況をまとめた。グテレス氏は報告書で、連合軍はイエメンで222人の子どもを殺傷したと指摘したが「空爆による殺傷の継続的かつ大幅な減少」がみられたとして、除外を決めた。