【ワシントン共同】トランプ米大統領は15日、ボルトン前大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が政権の内幕を描いた23日出版予定の著書について「大統領である私との会話は全て機密に当たる」と述べ、出版差し止めを求める訴訟を起こす考えを示した。「出版は違法で、犯罪問題を抱えることになる」と強くけん制した。ホワイトハウスで記者団に語った。

 出版社によると、ボルトン氏は著書で、政権の外交政策全般にわたり、ウクライナ疑惑のような問題が存在していると指摘。トランプ氏は11月の大統領選前に出版されれば打撃になりかねないと警戒を強めている。