【ベルリン共同】ドイツやフランス、スイスなど欧州各国は15日、新型コロナウイルス流行を受けて3月中旬に封鎖した隣国との国境を開放し、欧州の観光客受け入れが再び始まった。日本など欧州外の観光客は原則、7月以降に受け入れる。夏のバカンス期が迫り、欧州連合(EU)の「移動の自由」を確保し、市民生活の正常化と観光業の回復を目指す。

 ドイツは16日予定だった国境開放を前倒しした。欧州各国への渡航延期勧告も解除。北部のデンマークとの国境は、入国を目指すドイツ人観光客の車で初日から混雑し、隣国フランスやスイスとの国境でも買い物などで国境を越える市民が相次いだ。