【ロンドン共同】欧州連合(EU)を離脱した英国のジョンソン首相と、フォンデアライエン欧州委員長らは15日、テレビ形式の首脳会議を開いた。終了後、共同声明を発表、難航する自由貿易協定(FTA)交渉の打開に向け「新たな機運」が必要との認識で一致し、離脱による激変緩和のための「移行期間」を予定通り12月末に終了することを確認したと明らかにした。

 英EUは3月から協議を本格化させた。4回の会合で交渉を重ねたが、英周辺海域の漁業権の扱いや公平な競争条件の確保などで対立。新型コロナウイルスの感染拡大により、対面交渉ができず協議が遅滞したとの指摘もある。