【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)の定例理事会(35カ国)が15日、ウィーンで始まった。イランが秘密に行っていた可能性がある核関連活動を巡る査察を同国が認めていない問題が焦点。外交筋によると「速やかな査察受け入れ」を求める決議案を英仏独が準備しており、対イラン圧力が強まる見通し。

 グロッシ事務局長は冒頭でこの問題を報告、深刻な懸念を示し「即座の全面協力」を求めた。

 英仏独は、米国がイラン核合意を離脱し制裁を再開した後も、当事国として合意維持を図ってきた。決議案が採択されればイランは査察受け入れを強く迫られる。