岐阜市で15日夜、新型コロナウイルス感染拡大の影響で見合わせていた伝統漁「長良川鵜飼」の観覧船運航を始めた。感染防止策として、定員を通常の半分に制限し、船内での飲食を禁止する。13日に運航を開始する予定だったが、大雨で川が増水し、延期になった。

 乗り場を訪れた見物客は、体調をチェックする用紙に記入。検温し、手を消毒してから船に乗り込んだ。船頭を務める大学生海島さや花さん(19)は「万全の対策で臨んでいるので、一人でも多くの人に鵜飼いを楽しんでもらいたい。いつもよりゆったり楽しめる良さもある」と語った。

 長良川鵜飼は1300年以上続く夏の風物詩。