新型コロナウイルス感染症による休校が長期化した中での大学入試について、国立大学協会の永田恭介会長(筑波大学長)は15日、予定通りの日程での実施が望ましいとする見解を示した。全国高等学校長協会(全高長)は、日程全体の1カ月程度繰り下げが望ましいとしている。永田会長は「本当に高校現場の意見を反映しているのか危惧している」と批判し、全高長の方針に不快感を示した。

 文部科学省は17日、高校や大学関係者らを集め、入試日程を議論する協議会を開催。大学入学共通テストを当初の予定通り、来年1月16、17日に実施すると、正式に決める方向で調整している。