宮城県は15日、同県石巻市の業者「鮎川捕鯨」が出荷したミンククジラ肉を食べた同市や北海道、福岡県の計34人が下痢や発熱などを訴えたと発表した。食中毒と判断、同日から5日間の営業停止処分とした。全員快方に向かっているという。

 宮城県によると、6日に北海道から「道内でミンククジラの刺し身を食べた7人に体調不良が出た」と連絡があった。鮎川捕鯨も8日、石巻保健所に対し「1日に出荷した肉で体調不良の情報が複数あり、自主回収している」と伝えた。

 保健所などの調査で、同社社員5人のほか、道内で22人、福岡県内で7人が同様の症状を訴えていることが判明した。