太平洋戦争末期の沖縄戦終結から75年を迎えるのを前に、沖縄県警察学校の初任科生が15日、糸満市摩文仁の平和祈念公園で、当時県警察部長(現在の県警本部長)だった荒井退造氏ら、警察職員や県職員を慰霊する「島守の塔」の清掃活動をした。

 強い日差しの下、約40人が額に汗を浮かべながら、塔を布で拭いたり、周囲の草をむしったりした。黒須直人さん(23)は「戦争を風化させず、次世代につなげたい」と話した。

 県は例年、沖縄戦の組織的戦闘が終結したとされる6月23日を「慰霊の日」とし、平和祈念公園で全戦没者追悼式を開催。県警は2018年から清掃活動をしている。