福井県池田町立池田中2年の男子生徒=当時(14)=が2017年3月、当時の担任らによる厳しい指導や叱責が原因で自殺した問題で、生徒の母親が15日、県と町に計約5400万円の損害賠償を求めて福井地裁に提訴した。母親は同日、福井市内で記者会見し「訴訟となることでさらなる事実解明や再発防止の一助となってほしい」と訴えた。

 訴状によると、生徒は、生徒会の副会長に選任された2年生の後期以降、担任と副担任から厳しい叱責を何度も受けるようになった。17年3月14日、校舎から飛び降りて自殺した。