神戸西署で署員12人が新型コロナウイルスに感染した問題で、兵庫県警は15日、不要不急の外出自粛が求められていた3月下旬に酒席を開催し、自身も感染した北山正紀前署長と横山貴行前副署長=いずれも同署付=を本部長による口頭の厳重注意処分とした。重大な信用失墜行為には該当しないとして懲戒処分は見送った。

 県警は処分の理由について、酒席を開いたことの他、署内で人数を減らさずに会議を開いたことなどが感染防止の配慮を欠いていたとして「住民の不安を招いて多数の批判を受けるなど結果責任は重大」と説明した。