【ソウル共同】韓国統一省報道官は14日、北朝鮮の金与正・朝鮮労働党第1副部長が韓国の脱北者団体による北朝鮮の体制批判ビラに反発して報復措置を表明したことに関し、南北双方が「あらゆる合意を順守するために努力しなければならない」との声明を発表した。敵対行為の中止を明記した南北間合意を念頭に、自制を呼び掛けた。

 統一省によると北朝鮮は9日以降、全ての通信回線で通話に応じておらず、声明は「(朝鮮半島情勢の)現状を厳しく認識している」とも言及した。

 韓国国防省報道官も、南北間の緊張緩和に向けた2018年の軍事合意を「必ず順守すべきだ」との声明を発表した。