アフリカ54カ国は12日付で国連人権理事会に書簡を提出し、世界各地で起きている黒人などへの人種差別について、早急に対応策を議論するよう要請した。米国で起きた白人警官による黒人男性暴行死事件は一例にすぎず、アフリカ人の子孫は各地で同様の被害に遭い注目もされてこなかったと訴えた。

 書簡はアフリカを代表し、駐ジュネーブ国際機関代表部のブルキナファソ大使名で作成。「組織的な差別、警察の残虐行為、平和的な抗議デモへの暴力」を議論のテーマにと求めている。

 「武器を持たないアフリカ人の子孫が警察の残虐行為で苦しめられる事件が、世界各地で数多く起きてきた」と言及した。