クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」で新型コロナウイルスに感染した乗客乗員らを受け入れた藤田医大(愛知県)は13日、症状のない感染者90人を分析した結果、PCR検査で陽性となってから陰性になるまでの期間が9日前後のケースが多かったと発表した。結果は12日付の米医学誌に掲載された。

 分析に当たった藤田医大の土井洋平教授は「陽性となってから5日以内に検査をしても、陰性になる人はほとんどいなかった」と指摘。厚生労働省によると、今回の結果は12日に発表した新たな退院基準にも反映され、陽性となった検体採取の日から6日経過後に2回連続で陰性なら退院できるとした。