通常国会は17日に会期末を迎える。政府、与党は会期を延長せず、閉会する方針。参院決算委員会は15日に2018年度決算に関する締めくくり総括質疑を実施し、安倍晋三首相と野党が今国会最後の論戦を交わす予定だ。持続化給付金事業の委託を巡る問題を追及する野党は、担当の梶山弘志経済産業相に対する不信任決議案などの提出を視野に入れる。

 決算委で野党は、新型コロナウイルス対策の持続化給付金事業を巡る公金の流れが不透明だとして、引き続き実態をただす。委託費が巨額と指摘される観光支援事業にも照準を合わせる。首相は、いずれも適正に執行しているとして逃げ切りを図る構えだ。