シャープは清水建設と共同で、建設現場で鉄筋を配置する検査作業を効率化するシステムを開発した。これまで作業員が物差しで測定していた工程をカメラの撮影で代替する。作業にかかる人員と時間が、それぞれ3分の1以下に削減できるという。

 コンクリートの建物を建てる際、鉄筋の配置を確認する「配筋検査」と呼ばれる作業があり、その業務を改善する。新システムでは、三つのカメラで異なる方向から建築物を同時撮影し、シャープの独自技術を使って画像から鉄筋を抽出。鉄筋が組まれた間隔や本数などを高精度に解析し、異常を検知する。撮影後わずか7秒で検査結果が表示される。