「こんぴらさん」の愛称で知られる香川県琴平町の金刀比羅宮が、神社本庁を離脱する手続きに入ったことが13日、分かった。金刀比羅宮によると、昨年11月の皇位継承の重要祭祀「大嘗祭」で、本庁からお供えの金銭が届かなかった。「天皇陛下の即位を祝う特別な日に当宮だけ配られなかった」と主張し、本庁に不信感を募らせている。

 文化庁への手続きが済めば、秋には離脱できると説明している。

 神社本庁は取材に「各都道府県の神社庁を通じて分配した」と説明。ただ、金刀比羅宮によると、香川県神社庁を通じて受領したのは今年1月末で「数カ月後に届いて何の意味があるのか」と反発している。