新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響について、日本産科婦人科学会が学会員にアンケートした結果、回答のあった全国1160施設のうちの約38%が妊婦の外来受診者の数が減ったと答えたことが12日、分かった。外出自粛の影響とみられ、感染症の流行が妊娠や出産に影響を与えている現状が浮き彫りになった。

 体外受精や人工授精など生殖補助医療に関しては全国405施設のうち約74%が患者が減少したと答えた。

 分娩に対応できる施設に、PCR検査で陽性と診断された妊婦が分娩する際の対応方針を尋ねると、無症状の場合は766施設のうちの約66%が「他院に搬送」と答えた。