西武ホールディングス(HD)は12日、傘下4社の社員や元社員の65人が、必要な実務経験を積んでいないのに土木施工管理技士や造園施工管理技士などの国家資格を不正取得していたと発表した。外部の弁護士3人で構成する調査委員会を設置。原因究明とともに再発防止策の提示を急ぎ、関係者の処分を検討する。

 65人のうち2人が現場技術者として東京都や神奈川県で造園工事に従事しており、第三者による品質検査を実施する。

 不正取得があった4社は、西武建設や横浜緑地など。社員ら有資格者929人への調査で、実務経験が不十分なまま技術検定試験を受けていた者が65人いたことが判明した。