大阪府は12日、新型コロナウイルス感染症に関する専門家会議を開き、3月以降の感染状況を検証した。ウイルスの潜伏期間を踏まえ、患者の「推定感染日」を集計した結果、3月下旬に感染拡大のピークを迎えていたと分析した。外出自粛など府民の行動変容や入国制限が、その後の新規感染者減少につながったと評価した。

 府は発症6日前を推定感染日と定義。府内で確認された約1800人の感染者のうち、無症状の人を除く1432人の推定感染日を集計すると、3月28日が69人で最多だった。4月以降は徐々に減少していた。