神戸西署で複数の署員が新型コロナウイルスに感染した問題で、自身も感染した北山正紀前署長と横山貴行前副署長=いずれも同署付=を、兵庫県警が本部長による口頭の厳重注意処分とする方針を固めたことが12日、県警関係者への取材で分かった。処分は15日付となる見通し。

 同署では3月27日夜に幹部7人が署長らの着任に伴う歓迎会を居酒屋で開き、うち5人の感染が判明。他の署員にも広がり、感染者は計12人になった。県警は酒席開催などで感染防止の配慮を欠き「住民に不安を与えた結果は重い」と判断した。

 一方、重大な信用失墜行為には該当しないとして懲戒処分は見送る。