今春に大学を卒業し、就職を希望した人の就職率は4月1日時点で前年同期比0・4ポイント増の98・0%と、2018年と並び過去最高となった。厚生労働省と文部科学省が12日発表した。人手不足による企業の採用意欲の高さを反映し、大学生の就職希望率も77・0%と過去最高を更新した。

 ただ新型コロナ感染拡大で採用を抑制する動きが広がり、採用内定を取り消されるケースも出ており、厚労省の担当者は「影響は来年の就職者の方が大きいだろう」と警戒、支援を強める考えだ。

 就職希望の全高校生を対象にした文科省の調査では、3月末現在の就職率は前年同期比0・1ポイント減の98・1%。