政府は12日、2020年版「環境・循環型社会・生物多様性白書(環境白書)」を閣議決定した。気候変動に伴い国内外で災害が相次ぎ、人類を含む全ての生き物の生存基盤を揺るがす「気候危機」が起きていると強調。対策を訴える若者の活動が活発化しているとして、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんを紹介した。

 白書は、昨年の台風19号やオーストラリアの森林火災を例示し、地球温暖化で災害リスクはさらに高まると指摘。グレタさんの活動により「国内でも若者を中心に気候変動への関心が高まっている」とした。