将棋の第78期名人戦7番勝負の第1局は10、11の両日、三重県鳥羽市で指され、挑戦者で後手の渡辺明三冠(36)が144手で豊島将之名人(30)を破り、先勝した。今シリーズは新型コロナウイルス感染拡大の影響で、当初より約2カ月遅れの開幕となった。

 渡辺三冠は初の名人位が懸かり、豊島名人は初防衛を目指す。第2局は18、19日に山形県天童市で行われる。