仙台市太白区の住宅街で11日、側溝から出られなくなったカルガモのひな11羽が仙台南署員らに助け出され、近くの沼に放された。ただ、親とはぐれてしまい、救出劇を見守った近所の高橋雄一さん(49)は「命が助かっただけ良かった。親が見つけてくれればいいな」と話している。

 午前8時前、犬の散歩をしていた高橋さんが側溝のふたの上をうろつく親とみられる1羽を見つけた。下からひなの鳴き声がしたため、近隣住民と手分けし消防や交番に連絡。署員らが側溝に入り、ひなをすくい上げた。

 県の担当者は夕方、親子再会を祈りながら11羽を近くの沼に放した。