花の寺として知られる京都府宇治市の三室戸寺で11日、アジサイ園のライトアップが始まるのを前に試験点灯があった。雨にぬれた青や白の花が照らされ、夕闇に鮮やかに浮かんだ。

 庭園では、西洋アジサイやガクアジサイなど50種以上、約2万株を栽培。今年は雨が適度に降ったので花の色づきが良く、今月末にかけて見頃を迎えそうだという。伊丹光恭住職(77)は「ライトアップが、新型コロナウイルスで沈んだ気持ちを照らす光になってほしい」と話した。

 実施は13~28日の土、日で、受け付けは午後7~8時半。拝観料は高校生以上800円、小中学生400円。