加藤勝信厚生労働相は11日の参院予算委員会で、新型コロナウイルスによる医療機関での集団感染が6月10日時点で102件起きていたと明らかにした。医師や看護師の感染は5月29日時点で約550人の報告があったことも分かった。国民民主党の増子輝彦氏への答弁。

 集団感染は自治体の発表や報道を基に集計。医師や看護師の感染は、保健所に職業が分かる形で報告があった例をまとめたもので、これ以外にもさらに多くの感染者がいる可能性がある。

 医療機関では、感染を防ぐためのマスクや防護具が不足していると言われ続けてきた。流行の再拡大に備えた医療体制の整備が課題となる。