安倍晋三首相は11日の参院予算委員会で、学校の9月入学制に関し「大きな問題だから、多くの方々が賛成する形が望ましい。議論が熟していくことが必要だ」と述べた。新型コロナウイルス感染症への政府対応について、収束後に検証する方針も重ねて示した。参院予算委は、新型コロナ対策の2020年度第2次補正予算案に関する質疑を実施した。予算案は12日の参院本会議で可決、成立する見通しだ。

 首相は、新型コロナの感染拡大を契機とした9月入学制の導入論議を振り返り「さまざまな課題がある。深く真剣な議論がなされたことは良かった」と語った。