トヨタ自動車は11日、愛知県豊田市の本社で定時株主総会を開いた。豊田章男社長は、新型コロナウイルス流行は「リーマン・ショックを上回る危機」とした上で、コスト削減に取り組んできた結果、2021年3月期のグループの本業のもうけを示す連結営業利益は「黒字を確保できる」と自信を示した。

 20年3月期については「コロナ危機を受けながらも(微減収で)踏みとどまれた」と振り返り、「トヨタは確実に強くなった」と指摘した。

 別の役員は「国内生産300万台は死守する」と強調し、現在の国内生産水準を維持する考えを示した。