ロート製薬は11日、新型コロナウイルスによる肺炎患者を対象とした再生医療の臨床試験(治験)を計画していると明らかにした。人の脂肪から培養する「間葉系幹細胞」を用いる。幹細胞を使った新型コロナの治験は国内初とみられると説明している。

 計画する治験の対象者は、肺炎の重症患者。幹細胞を点滴で投与し、治療への有効性と安全性を検証する。近く治験の開始を厚生労働省などに申請する予定だ。

 ロートは10日に東京都内で開かれた国会議員の会合で、計画の概要を説明していた。